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ヤマハは、国土交通省に「ギア BX50N」などに関する改善対策の届出(国土交通省)を行いました。



改善対策届出内容

改善対策開始日
平成30年1月17日

不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料タンク)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガス排出抑止装置(キャニスター)につながるパイプの形状が不適切なため、燃料満タン時にサイドスタンドで停車をする等、タンク内で燃料の液面が揺れた際に、当該パイプからキャニスターに燃料が流入することがある。 そのため、そのまま使用を続けると、キャニスターに燃料が溜まり、エンジンに濃い燃料が供給されてエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

改善措置の内容
全車両、燃料タンクを対策品と交換するとともに、キャニスターを新品と交換する。

対象車車台番号/範囲・製作期間/台数
通称名(型式) : ギア BX50(2BH-UA08J)
改善対策対象車車台番号(シリアル番号) : UA08J-001001~UA08J-005375
範囲及び制作期間 : 平成29年3月10日~平成29年9月27日
対象車台数 : 1,016台

通称名(型式) : ギア BX50N(2BH-UA08J)
改善対策対象車車台番号(シリアル番号) : UA08J-001101~UA08J-005464
範囲及び制作期間 : 平成29年3月10日~平成29年9月27日
対象車台数 : 2,543台

通称名(型式) : ギア BX50S(2BH-UA08J)
改善対策対象車車台番号(シリアル番号) : UA08J-001051~UA08J-005024
範囲及び制作期間 : 平成29年3月10日~平成29年9月4日
対象車台数 : 556台

対象車合計台数 : 4,115台

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