ホンダは「X-ADV」にクラッチが切れ駆動力が伝わらなくなり走行不能となるおそれのある問題でリコールを発表しました。
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リコール届出内容


リコール開始日
平成30年11月23日

不具合の部位(部品名)
動力伝達装置(エンジン制御コンピューター)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
6速DCT型自動変速機を搭載した車両において、変速を制御するエンジン制御コンピューター(ECU)の配置が不適切なため、長時間の低速走行を繰り返すと、エンジンの熱影響によりECU内部素子の抵抗値が高くなることがあります。そのため、インナーシャフトセンサー及びアウターシャフトセンサーへ供給する電源電圧が低下し、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き変速ができなくなり、最悪の場合、クラッチが切れ、駆動力が伝わらなくなり、走行不能となるおそれがあります。

改善措置の内容
サブハーネスを追加し、シャフトセンサーへ供給する電源電圧回路を変更します。また、電源電圧回路の変更に伴い、インナーシャフトセンサー及びアウターシャフトセンサーを交換します。

対象車車台番号/範囲・製作期間/台数
通称名(型式) : X-ADV(2BL-RC95)
リコール対象車車台番号 : RC95-1000014~RC95-1000977
範囲及び制作期間 : 平成29年3月8日~平成30年3月7日
対象車台数 : 964台

対象車車台番号/範囲・製作期間/台数
通称名(型式) : X-ADV(2BL-RC95)
リコール対象車車台番号 : RC95-1100005~RC95-1100294
範囲及び制作期間 : 平成30年3月9日~平成30年7月11日
対象車台数 : 290台

2018-11-28_15h08_48


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