ヤマハは「FJR1300A」「FJR1300AP」にギヤが破損して走行できなくなるおそれのある問題で国土交通省にリコールを届け出た。
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リコール届出内容


リコール開始日
令和2年11月17日

不具合部位
動力伝達装置(変速ギヤ)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
変速機の強度が不足しているものがある。そのため、1速から2速への変速時にギヤが2速に入らずニュートラルになった時に、スロットルを開けるとエンジンが空ぶかし状態となり、クラッチを切らずに2速に入れ直すと、駆動側2速ギヤに過大な力がかかり、当該ギヤに亀裂が生じて、最悪の場合、当該ギヤが破損して走行できなくなるおそれがある。

改善措置の内容
全車両、駆動側変速機一式を対策品に交換し、被駆動側変速機一式を新品に交換する。また、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。

対象車車台番号/範囲・製作期間/台数
通称名(型式) : FJR1300AP (2BL-RP25J)
リコール対象車車台番号 : RP25J-000059~RP25J-000196
範囲及び制作期間 : 平成29年2月6日~令和2年1月15日
対象車台数 : 138台

通称名(型式) : FJR1300A (2BL-RP27J)
リコール対象車車台番号 : RP27J-000832~RP27J-001886
範囲及び制作期間 : 平成28年6月3日~令和2年10月16日
対象車台数 : 523台

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