ヤマハは「マジェスティS XC155」にエンストして再始動できなくなるおそれのある問題で国土交通省にリコールを届け出た。
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リコール届出内容

リコール開始日
令和3年4月7日

不具合部位
動力伝達装置(ベルト駆動用プーリの締付けナット)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
動力伝達装置において、ベルト駆動用プーリの締付け部の構造が不適切なため、走行中に当該プーリの締付けナットが緩むことがある。そのため、当該プーリがケースカバーと接触して異音が発生し、そのまま使用を続けると、ナットが脱落し、最悪の場合、エンストして再始動できなくなるおそれがある。

改善措置の内容
全車両、ベルト駆動用プーリの締付けナットとワッシャを対策品と交換し、ナットの締付けトルクを変更する。

対象車車台番号/範囲・製作期間/台数
通称名(型式) : マジェスティS XC155 (JBK-SG28J)
リコール対象車車台番号 : SG28J-001001〜SG28J-025116
範囲及び制作期間 : 平成25年9月14日〜平成29年8月23日
対象車台数 : 23,400台

通称名(型式) : マジェスティS XC155 (2BK-SG52J)
リコール対象車車台番号 : SG52J-001001〜SG52J-010710
範囲及び制作期間 : 平成29年12月19日〜令和3年2月24日
対象車台数 : 9,258台

備考
本届出は、平成29年11月7日付け「届出番号533」の改善対策届出と同様な問題であるが、継続調査の結果、他機種においても不具合が発生するおそれのあることが判明したため、リコールを実施するものである。
リコール対策対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

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