ヤマハは、「TRICITY 300」にカーブ等で車両を傾けられず転倒するおそれのある問題で改善対策を発表した。
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改善対策内容

改善対策開始日
令和4年3月9日

不具合部位
スタンディングアシスト

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
スタンディングアシストにおいて、ディスク表面の加工方法が不適切なため、発進時に当該アシストの解除操作をしても、キャリパーのパッドがディスクに吸着し、自立の補助が維持されることがある。そのため、最悪の場合、カーブ等で車両を傾けられず転倒するおそれがある。

改善措置の内容
全車両、スタンディングアシストのディスクを対策品に交換する。

対象車
通称名(型式) : TRICITY 300 (2BL-SH15J)
リコール対象車車台番号 : SH15J-001001~SH15J-002382
範囲及び制作期間 : 令和2年7月28日~令和3年6月24日
対象車台数 : 1,283台

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