国土交通省は、BMW「R nineT」のリコールを公表した。
◆ リコール詳細
□ リコール開始日
平成29年9月22日
□ 該当車種数
1,271台
□ 不具合の部位
メインフレーム
□ 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
メインフレームにおいて、スイングアームピボット取付部のテーパー部が狭いため、スイングアームピボットが適切な位置決めができないまま取り付けられているものがある。そのため、ピボット用固定ボルトの軸力が不足し、そのままの状態で使用を続けると、走行振動等により当該ボルトが緩み、スイングアームにがたつきが生じ、ホイールが振れ、最悪の場合、走行安定性を損ない転倒するおそれがある。
□ 改善措置
全車両、ピボット用固定ボルトを取り外して清掃し、ボルトに緩み止め剤を塗布して、スイングアームピボットを正しい位置に合わせ、適正トルクで均等に締め付ける。
□ 通称名(型式) / リコール対象車車台番号(シリアル番号)/範囲及び輸入期間
■ BMW R nineT(EBL-R12JB)
WB10J0101HZ712372~WB10J0106HZ712934
平成28年9月14日~平成28年11月18日
134台
■ BMW R nineT(EBL-R12JB)
WB10A0601EZ41812~WB10A0609GZ675692
平成26年1月7日~平成28年8月31日
1,133台
■ BMW R NINET(R NINET)
WB10A0603EZ417794~WB10A0609EZ417797
平成25年12月10日~平成25年12月11日
4台
1001:以下、バイク速報がおすすめ記事をお送りします
News Pick UP
1週間の人気記事
今週の人気記事
先週の人気記事
先々週の人気記事
コメント一覧 (37)
これ設計ミスだと思うんだけどw
しかもメインフレームの設計ミスとかw
どこの国で生産しているのかな
店主曰く『ステアリングステムとスイングアームピボット部分が何より重要』との事で、ベアリングの圧入作業や締め付け作業には神経を張り詰めてるよ
※2の言う通り、>>「スイングアームピボット取付部のテーパー部が狭いため、スイングアームピボットが適切な位置決めができないまま取り付けられているものがある」って事は、根本的な設計ミスに思えるぞ
対応策が所詮は一時しのぎの対症療法でしかない様な気がするのだが、今後も定期的に無償で整備作業を継続してくれるのかな?
つーか、ピボット用固定ボルトがいつかポッキリ逝きそうで怖いわ
さすがにボルトがポッキリ行くことは少ないと思うけど、定期的な緩みチェックは必須になるだろうな
完全に対策するのは、この部分(フレーム?)交換しかなさそう
それでこんな不具合とか酷すぎるわ
大人しく日本車かアメリカ車に乗っとけってこった
安定のBMWクオリティ。
日産車もゴミだったけどなw
外車の初期ロットは二輪四輪限らず、人柱は常識
BMWに限らない
BMWの生産ラインって恐ろしく整然としていて、一工程終わったら送るような流れ作業ではない作り方しているんだけどなぁ。
あちらも人材育成せず、システマティックに生産する体制を整えたから不慣れでも出来るとタカをくくってたんだろうか?
ボルト一本締めるのにそれなりの知識や経験則が必要と、経営陣は分かってないんだろうねぇ。
対処療法にしかなっていない気がする
根本から治すには上で触れられているようにフレーム交換とかそういうレベルになるのでは
だからネジが外れないようロックタイトつけてガッツリ締めるわ
素人整備よりひどくない?
緩みは無くなるけどネジの破断の事まったく考えてないよな
日本車でも整備性いいのはトヨタくらいだぞ
試作車の時には十分にテーパー長さがあって問題にならなかったのを、短くされちゃったんだろう。
量産ラインでは締め付け後のガタに気付けなかったんじゃないかな。
ABSもよく壊れるらしいし高いだけのポンコツですわ。
面倒だけどBMW以外から探し直すしかないか。
あほかw
さすがに不具合のまま乗り続ける物好きはいないよ
コメントする