76103110052
ホンダは「CBR1000RR」のリコールを公表した。


リコール詳細

リコール開始日
平成29年10月27日

該当車種数
539台

不具合の部位
燃料装置(燃料タンクキャップ)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料タンクにおいて、燃料タンクキャップのシール性評価及び当該キャップに組付けられたパッキンホルダーの寸法が不適切なため、パッキンが燃料で変形すると、キャップを閉めた際にパッキンがずれ、シール性が不足することがあります。そのため、燃料が多い状態で急減速をすると、燃料がパッキンのシール部から漏れ、ドレンチューブより排出されるおそれがあります。また、洗車時に水がシール部からタンク内に浸入すると、エンジン不調やタンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあります。

改善措置
燃料タンクキャップを対策品と交換するとともに、当該キャップのシール状態を点検し、タンク内への水浸入を確認します。 水が浸入している場合、鋼板製燃料タンク装着車両は、燃料タンク、燃料ポンプ、インジェクターを新品に交換し、チタン製燃料タンク装着車両は、燃料ポンプ、インジェクターを新品に交換します

通称名(型式) / リコール対象車車台番号(シリアル番号)/範囲及び輸入期間
CBR1000RR(2BL-SC77)
SC77-1000008~SC77-1000549
平成29年2月24日~平成29年4月26日
334台
備考:チタン製燃料タンク装着車両

CBR1000RR(2BL-SC77)
SC77-1000017~SC77-1000596
平成29年2月24日~平成29年8月9日
205台
備考:鋼板製燃料タンク装着車両

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