スズキは「アドレス110」の走行中にエンストに至るおそれのある問題で改善対策を発表しました。
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改善対策届出内容


改善対策開始日
令和2年1月24日

不具合の部位(部品名)
原動機(クランクシャフト)

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
クランクシャフトの発電機ロータ取付部のテーパ加工が不適切なため、当該クランクシャフトと発電機ロータが正しく嵌合していないものがある。そのため、エンジン回転時にクランクシャフトの発電機ロータ位置決めキー溝に過大な荷重がかかり、最悪の場合、クランクシャフトが破損し、走行中にエンストに至るおそれがある。

改善措置の内容
全車両、クランクシャフトの発電機ロータ取付部(テーパ部)表面の摩耗を点検し、許容以上の摩耗が認められる場合は、クランクシャフトを良品に、発電機ロータを新品に交換する。 摩耗が許容内である場合は、テーパ形状を測定し、テーパ形状が不適切なものは、発電機ロータをクランクシャフトのテーパ形状に合わせた対策品に交換する。

対象車車台番号/範囲・製作期間/台数
通称名(型式) : アドレス110(EBJ-CE47A)
改善対策対象車車台番号 : CE47A-104396~CE47A-131880
範囲及び制作期間 : 平成27年7月15日~平成29年8月28日
対象車台数 : 17,047台

通称名(型式) : アドレス110(2BJ-CE47A)
改善対策対象車車台番号 : CE47A-132502~CE47A-134834
範囲及び制作期間 : 平成30年3月24日~平成30年11月27日
対象車台数 : 969台

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