スズキは「GSX250R」に前照灯が不灯となるおそれのある問題で国土交通省に改善対策の届け出を行った。
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改善対策届出内容

改善対策開始日
令和3年3月5日

不具合部位
原動機(エンジン制御コンピュータ)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
エンジン制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、
①燃焼室にカーボンが堆積し、その一部が剥がれ落ち、排気バルブまたは吸気バルブのシート面に噛み込むことがある。そのため圧縮不足となり、停止直前のエンストやエンジン始動不良となるおそれがある。
②スロットルを開けて始動した場合、エンジンの点火制御が適切に行われず、発進時または減速後の再加速時にエンストを起こすおそれがある。

改善措置の内容
全車両、エンジン制御コンピュータを対策品と交換する。

対象車車台番号/範囲・製作期間/台数
通称名(型式) : レッツ (2BH-CA4AA)
改善対策対象車車台番号 : CA4AA-165865〜CA4AA-215006
範囲及び制作期間 : 平成29年9月11日〜令和2年12月1日
対象車台数 : 48,281台

通称名(型式) : アドレスV50 (2BH-CA4BA)
改善対策対象車車台番号 : CA4BA-116721〜CA4BA-131330
範囲及び制作期間 : 平成29年9月6日〜令和2年11月18日
対象車台数 : 14,607台

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