ヤマハは、「TRICITY 300」にカーブ等で車両を傾けられず転倒するおそれのある問題で改善対策の届出を行った。
tricity300_price_2020

改善対策内容

改善対策開始日
令和4年5月23日

不具合部位
スタンディングアシスト

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
スタンディングアシストにおいて、改善対策届出番号640による措置を実施しても、措置前と同様に、スタンディングアシストの解除操作をしてもキャリパーのパッドがディスクから離れず、自立の補助が維持される場合がある。そのため、最悪の場合、カーブ等で車両を傾けられず転倒するおそれがある。

改善措置の内容
暫定対策として、使用者にスタンディングアシストの使用停止を要請する。また、恒久対策が決定し次第、改めて措置を実施する。

対象車
通称名(型式) : TRICITY 300 (2BL-SH15J)
リコール対象車車台番号 : SH15J-001001~SH15J-002382
範囲及び制作期間 : 令和2年7月28日~令和3年6月24日
対象車台数 : 1,311台

cd


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