ヤマハは、「TRICITY 300」にカーブ等で車両を傾けられず転倒するおそれのある問題で改善対策を発表した。
tricity300_price_2020

改善対策内容

改善対策開始日
令和5年3月15日

不具合部位
スタンディングアシスト

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
スタンディングアシストにおいて、キャリパーのパッドの硬度及びディスクの表面の粗さが不適切なため、スタンディングアシストの解除操作をしてもパッドがディスクに密着したまま離れず、自立の補助が維持される場合がある。そのため、最悪の場合、カーブ等で車両を傾けられず転倒するおそれがある。

改善措置の内容
全車両、パッドを対策品に交換する。また、「届出番号640」の回収を実施した車両については、ディスクを回収前と同じ仕様の新品に交換する。

対象車
通称名(型式) : TRICITY 300 (2BL-SH15J)
リコール対象車車台番号 : SH15J-001001~SH15J-002382
範囲及び制作期間 : 令和2年7月28日~令和3年6月24日
対象車台数 : 1,311台

1


1001:以下、バイク速報がおすすめ記事をお送りします
News Pick UP


1週間の人気記事

今週の人気記事

    先週の人気記事

      先々週の人気記事